バイナリーオプションの裏技的手法4選!

バイナリーオプションは、為替レートがHigh(ハイ)になるのかLow(ロー)になるのかを予想するシンプルな投資です。
その参入障壁の低さから投資初心者から人気を集めています。
ただ、いくら簡単なルールとはいえあくまで「投資」なので、決して楽に勝てるわけではありません。
様々な手法を自分なりに試行錯誤していくことで徐々に勝率を上げていくことができるのです。
そこで今回は、バイナリーオプションの勝ちやすい裏技手法をご紹介します。
「バイナリーで勝てない…」と悩んでいるトレーダーの方はぜひ参考にしてみてください!
裏技その1:ロンドン市場に17時にエントリー
ロンドン市場が開く時間帯(17時)は、ポンドを買う人が増える傾向があります。
そのため、ポンドの価格が上昇する可能性が高く、ブレイクアウトが起こりやすくなり、それを狙った手法が有効になってきます。
具体的には、ロンドン市場開始時は順張りと逆張りの両方の方法が有効です。
順張りの場合、相場が前日の高値や安値をブレイクした場合に、そのトレンドに乗ってエントリーするといいでしょう。
【具体例】
例えば、前日の高値をブレイクした場合は、その上昇トレンドに乗ってHighでエントリーするといいです。
一方、逆張りの場合は、前日の高値や安値に達した場合にトレンド反転を予想してエントリーするといいでしょう。
この場合は、前日の高値をブレイクした場合でも、相場が過剰に上昇していると判断し、Lowでをエントリーすることをおすすめします。
ロンドン市場の開始時に有効な裏技としては、押し目買いやエリオット波動を使ったリストレースメントなどがあります。
裏技その2:窓埋めを利用してエントリー
次の裏技は市場オープン時を狙ったものになります。
一般的に市場オープン時は、バイナリーオプション初心者はトレードを控えるべきだと言われますが、「窓」を利用した手法を用いて利益を上げることもできるので、チャレンジしてみるのもありでしょう。
為替チャートの中で連続性が途切れることで生まれるスキマのことです。
どうして、チャートに「窓」が発生するのかというと、為替市場のオープン時間とFX会社・証券会社の営業時間がズレているからです。

為替取引は平日24時間、常に売買が行われています。これは世界中に為替市場があり、それぞれの時間で為替取引が行われているからです。
株式市場は、世界共通の銘柄ではないので、日本の株式を売買できるのは午後3時までですが、為替の場合、通貨は世界共通ですから世界のどこかの市場で売買が常に行われているのです。
ただし、月曜日の朝だけは若干事情が異なります。
一番早く市場がオープンするのはニュージーランド/ウェリントン市場ですが、冬なら6時から夏なら5時から取引ができます。
しかし、多くのFX会社、バイナリーオプション業者の営業時間は「月曜日午前7時~土曜日午前7時」です。
つまり、一部の業者を除いて、市場は開いているが取引業者が閉まっているという「空白の時間」が発生するのです。
この空白の時間は一部の業者の投資家だけが取引できます。そのため、7時から営業開始の業者で取引している人がチャート画面を見ると「価格が飛んでいる=窓」ができているのです。
そして、為替は「窓」が埋まる方向に必ず動きます。これを「窓埋め」といいます。
窓埋めトレードはこの市場の動きを使った必勝裏技法となります。
裏技その3:金曜日+ゴトー日を利用してエントリー
5の倍数の日のことです。具体的には、毎月の5日、10日、15日、20日、25日、30日です。
ゴトー日には円安ドル高の傾向になるといわれ、知る人ぞ知るバイナリーオプション攻略の日となっています。
円安ドル高になる理由を簡単に説明します。
銀行がドル買いするゴトー日
ゴトー日は、銀行の企業取引が活発になる日です。
貿易関係の会社には、「5」「0」のつく日を決済日としている企業が多く、ゴトー日には海外企業や外資系企業、輸入企業などの海外への支払いが増えます。
また、ゴトー日に給与を支給している企業も多いので、まとまった金額のドルが必要とされます。
このように、世界的に実需によるドル需要が高騰するためにクロスドルの為替レートに一定の傾向が出やすくなるといわれています。
仲値とは
もう一つゴトー日に円安ドル高になる大切な要素があります。それは「仲値」です。
金融機関が定める為替レートのことで、外貨の買値と売値の中間値を意味します。
仲値は東京時間の午前9時55分のレートを基に決定され、その日の外貨の売買の基準として用いられます。
ゴトー日は先ほどもお話しした通り、銀行による大量のドル買いが行われます。銀行としては少しでも安くドルを買いたいので、仲値が決まる前にドル買いをします。
これにつられて、ドルでの支払いが必要な企業が仲値が決まる9時55分よりも前にドルを買うので、一時的にであれドル需要が沸騰し、円安ドル高になるといわれています。
そのため、仲値ゴトー日の相場全体の傾向としては、仲値が決まるタイミングに向かってドルが上昇していきます。
そして、金曜日と仲値ゴトー日が重なるときは一層この傾向が顕著になるといわれています。
この傾向をバイナリーオプションでも利用して一儲けしようというのが仲値ゴトー日取引です。
裏技その4:両建てを利用してエントリー
利用しているバイナリーオプション業者で禁止されていないのなら両建てもありです。
一つの銘柄に対して、売りポジションと買いポジションの両方を同時に持つことです。
両建ては損失を抑えるための手法ですのでテクニカル分析がきちんとできない間は、損失を抑えるための手段として重宝します。
両建てするメリット
両建てには次のようなメリットがあります。
- 損失を抑えられる
- ツールを使った分析が必要ない
- ペイアウト率が高いと利益も出せる
両建てでは、予想が外れた方向のポジションの損失を反対方向にエントリーしたポジションの利益で相殺するので、片方の方向にだけエントリーした場合に比べて損失が抑えられます。
また、両建ては究極的には為替がどちらに転んでもいい取引方法なので、小難しい分析もあまり必要ありません。
さらに、ペイアウト率が高いバイナリーオプション業者で取引をしていれば、利益が相殺されてもそれなりにプラスに持っていくこともできます。
取引に慣れないうちに利益を出すことよりもリスクを抑えながら取引をしたい人におすすめの手法です。
まとめ
バイナリーオプションの裏技手法について解説しました。
最後にもう一度、当記事で紹介した裏技についておさらいしておきましょう。
- ロンドン市場に17時にエントリー
- 窓埋めを利用してエントリー
- 金曜日+ゴトー日を利用してエントリー
- 両建てを利用してエントリー
この他にも、バイナリーオプションには様々な裏技や攻略手法があるので、ご自身で研究して自分に合うモノを選びましょう。
なお、バイナリーオプションの攻略手法については、「バイナリーオプションの攻略法9選!勝ち続ける方法教えます!」という記事も参考になるので、併せて読んでみてください。